潮位データ伝送システム
2015年7月14日

離れた場所での潮位や水位をリアルタイム監視

イメージ:潮位データ伝送システム

測定局で測定した潮位データを無線モデムを使用して作業船や事務所などの確認場所まで無線伝送して潮位のリアルタイムモニタリングを行うシステムです。測定を行う場所に計測ボックスと送信用無線モデムを設置して、電源を供給します。データを確認したい場所に、パソコンと受信用無線モデムを設置して、設定を行えば測定が行えます。
必要とする変動量と精度によって4種類のセンサーを基本とした機器構成から、最適な構成を選択できます。

 作業船 潮位計

潮位計保護管下 移動局状況

 

特長

  • 測定局では、潮位を常に測定して、瞬時値をリアルタイムに無線で転送します。
  • 確認場所(受信局)では、測定局から送信されたデータを受信して、任意に設定された平均時間でリアルタイムに演算しながらデータの表示・記録を行います。
  • オフセットや比重係数を設定すれば、色々な液体に対応可能です。
  • 用途に応じたセンサーを使用することで、必要とする水深、精度での測定が可能です。
  • ソーラーバッテリーセットを使用することにより、電源が確保できない場所でも潮位データの測定が可能になります。
  • 受信局を追加することにより、複数個所で同じデータを受信することが可能になります。
  • 警報装置を使用することにより警戒水位の監視が行えます。
  • 測定値をリアルタイムに送信しているため、異常を瞬時に確認することが可能です。
  • 特定小電力無線を使用しているため、開局申請や契約手続きが不要です。また、通信費を必要としません。
  • 水圧式水位計を使用していますので長期動作が可能です。
  • エクセルで読み込み可能な形式でデータを保存しますので、グラフや帳票作成が簡単です。

 

用途

  • 浚渫作業や海上地盤改良など、海上工事や水上工事での、潮位の計測。
  • ダム、ため池、貯水池などの貯水量、河川や湖沼などの水量管理、監視。
  • 井戸水、地下水など地下水位の監視、確認。
  • 河川などの増水時の警報装置。
  • その他、液体の深さを測るさまざまな用途に。

ソフトウェア

ソフトウェア:初期設定

色々な水の測定が可能

設置時に測定を行う液体の比重を入力することによって、潮位だけでなく、必要に応じた比重の液体の深さが測定できます(標準センサーでは、化学薬品には対応しておりません。化学薬品の測定を行いたい場合には、事前にご相談ください)。

 

ソフトウェア:潮位表示

データをパソコンで管理し正確に記録

設置しているセンサーのデータを特定小電力無線モデムを使用してパソコンに設置場所まで無線転送します。このシステムを使用すれば、遠隔地で測定した潮位を作業者が随時確認できます。また、用途によっては有線での伝送や、中継器を使用した長距離通信も可能です。
※無線モデムの最大伝送距離は3キロメートル程度です(周辺の環境や、干渉電波などの影響により変動します)。

 

データの印刷はエクセルで

データの保存法法にCSV形式を使用していますので、複雑な処理を行うことなく、簡単にエクセルに読み込めます。用途に応じたオリジナルの帳票を簡単に作成することができます。
イメージ:潮位計測定結果