三次元変位計測システム
2015年6月30日

最大100点までの計測点を1台のシステムで自動計測
対象トータルステーションが3機種から5機種に増えました!

 

法面や橋脚など構造物の変位計測を自動的に行うシステムです。変位計測を行いたい点に反射プリズムを設置し、不動点に設置したトータルステーションから順次反射プリズムの計測を行い各点の変位量を計算します。
パソコン側でトータルステーションのコマンド制御による自動計測、座標値および変位量計算やデータ記録などを行い、あらかじめ設定された許容値を超える変位を計測した場合には、警報装置を作動させることができます。

自動観測ユニットで、海辺の測定も楽々。 自動観測ユニットで、雪や雨などの条件でも測定できます。橋梁下に設置したミニプリズムで変位量を測定する測点。トータルステーションの位置を決める1素子プリズムによる不動点。

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特長

  • 最大100点までの計測点を1台のシステムで計測可能。
  • 自動で気象補正可能。(オプション)
  • 変位量をイメージで確認。
  • 要求精度に合わせてトータルステーションの選択が可能。

自動観測ユニット

写真:自動観測ユニット

自動観測ユニットには開閉式のシャッターが付いていて、計測時以外はシャッターを閉じてトータルステーションを保護します。ユニット上部には回転灯を備えていますので、計測値が基準値を超えると回転灯を点灯させて異常を知らせます。
また、開閉ユニット部分と中央支柱は分離していますので、計測の際に風によるユニットの振動の影響を受けません。

 

要求精度に応じたトータルステーション

必要とされる精度に応じて3種類のトータルステーションを選択できます。

トータルステーション 測角 測距
TCA1100 3.0秒 2mm+2ppm
TCA1800 1.0秒 2mm+2ppm
TCA2003 0.5秒 1mm+1ppm
NET1 1.0秒 1mm+1ppm
NET1AX 1.0秒 1mm+1ppm

遠隔地での測定データ閲覧

VPN(バーチャルプライベートネットワーク)を利用して、設置場所から遠く離れた場所で、測定データ閲覧が可能になります。

遠隔操作イメージ

遠隔地でデータを閲覧いただくには、システムの設置場所にインターネット回線が必要になります。インターネット回線はお客さまにてご用意していだたく必要がございます。

 

用途

  • 国道・高速道路周辺地域での工事。
  • 道路下トンネル工事の道路の沈下、横ズレ。
  • 橋脚の変位監視

ソフトウェア

ソフトウェア:自動計測

複数の計測点を1台で計測

最大100点までの計測点を1台のシステムで計測可能です。

自動で気象補正可能

精密な計測が必要な場合には、気象補正装置を使用すると温度や気圧などの気象データを取得して、測距データを自動補正します。

変位量をイメージで確認

平面図や断面図で変位量、沈下量のグラフィック表示が可能ですので、測定対象でどのような変位が発生しているか簡単に把握できます。